全日本仏教会 シンポジウム開催のご案内
葬儀は誰の為に行うのか?
~お布施をめぐる問題を考える~
全日本仏教会では、葬儀をめぐる問題を考えるシンポジウムを9月13日午後6時より開催いたします。本シンポジウムは一般の方々を対象とした公開シンポジウムで、無料にて参加が可能です(要申し込み).
詳細に関しては下記をご覧下さい。
シンポジウム開催主旨
近年、特に大都市を中心として「菩提寺を持たない」「菩提寺を知らない」という方々がいらっしゃいます。また「実家の菩提寺は知っているが、今の住まいから離れているので、付き合いがない」など、人口の流動による寺檀関係の希薄化が進み、菩提寺と関係を持たない方々が、突然葬儀という場面に対応しなければならないケースが増えております。いわゆる家制度が保たれた時代では、数世代が同居し、家長の仕切を見ながら、多くのしきたりを次世代が継承し、寺檀関係においても「阿吽の呼吸」で過ごすことができました。
では、そのようなことを知らない方々はどう対応すればいいのでしょうか?いったい寺檀関係とは何でしょうか?葬儀のときに僧侶に渡す「お布施」とは、どのような意味が込められるものなのでしょうか?
我々僧侶は、菩提寺と関係を持たない方々が、お布施という明確な基準を持たないものに対する不満と、寺院との付き合い方がわからない不安に対して、目を向け、耳を傾けてこなかったのかもしれません。
このシンポジウムは、お布施を通して、僧侶が一般社会からどのように見られているのか。一般の方々と僧侶の間で起きているであろう、葬儀(お布施)に対する考え方の違いを浮き彫りにして、僧侶と一般の方々との問題の共有を図り、菩提寺と関係を持たない人々に対して葬儀の重要性を共に考えていきたいと思います。
さらにはそのような方々と新たに寺檀関係を結ぶことができる葬儀、つまり一般の方々が意義を見いだせる葬儀とはどのようなものかを僧侶自らが「律する」という視点に立ち理解し、一般の方々と僧侶との信頼関係構築の一助となれば幸いです。
■内容■
第1部 各講師による講演
1、最近の葬儀事情(データ解説)
○石田 佳宏 (大和総研主任研究員)
2、寺檀関係の変化
○中島 隆信 (慶応大学商学部教授)
3、僧侶と檀信徒の関係とは
○碑文谷 創 (葬送ジャーナリスト)
4、一般の方々が納得する葬儀とは
○玄侑 宗久 (芥川賞作家 僧侶)
第2部 ディスカッション
コーディネーター(戸松義晴 本会事務総長)を交えて、参加者からの質問を集約し討論。
■開催日時■
平成22年9月13日(月)
午後6時~午後8時30分
※ 受付開始は5時30分より
■会場■
秋葉原ダイビル2階 コンベンションホール
JR秋葉原駅電気街口徒歩1分
■参加費■
無料
■定員■
170名(先着順)
■申し込み方法■
参加ご希望の方は、こちらからFAX専用申込用紙を印刷し、必要事項を明記の上、送信して下さい。
取材ご希望の方は、申込用紙の備考欄に会社名をご記入の上、『取材希望』とご記入下さい。
(事前申し込みの無い取材はお断りさせて頂く場合がございます)
申し込み用紙ダウンロードはこちら
■お問い合わせ先■
TEL 03-3437-9275
FAX 03-3437-3260
全日本仏教会 社会人権部